「日本一の下克上」は続く~三重・白山~
大会7日目の第4試合に登場した三重の白山高校。春夏通じて初めての甲子園では厳しい結果が待っていましたが、東拓司監督は就任当時のことを思い出しながら選手への感謝の思いを感じていました。 東監督が就任したのは今から5年前。部員はわずか5人で、グラウンドも荒れ果てていて、とても甲子園を目指すような状況ではありませんでした。...
View Article【ふるさとリポート】新チームで臨む!~仙台育英(宮城)
2年連続27回目の出場となる仙台育英。この夏はノーシードから甲子園への切符をつかみとりました。 須江新監督のもと、新たなチーム作りを進めてきました。 夏のメンバー選びは純粋な競争から。部内で、100試合以上の紅白戦をしたんです。選手たちは、重圧のかかる日々の勝負のなかで、誰が出ても力を発揮できる精神的な強さを身につけました。ベンチ入りメンバー18人は全員、宮城大会で出場。...
View Article初球攻撃で集中打~二松学舎大付~
大会8日目第1試合は東東京の二松学舎大付属高校が終盤に得意の集中打で接戦を制し、2年連続で初戦突破を決めました。 二松学舎大付属は地方大会6試合のうち4試合で逆転勝ちした勝負強さが持ち味のチームです。市原勝人監督は去年の準優勝校、広島の広陵高校との試合前に「相手は実力校なので、得意の『終盤勝負』に持ち込みたい」と話していました。...
View Article5年ぶりの雪辱果たす~浦和学院~
大会8日目第2試合は南埼玉の浦和学院が前回出場したときにサヨナラ負けを喫した宮城の仙台育英に5年ぶりの雪辱を果たしました。 平成25年夏、エースの小島和哉投手を擁する浦和学院は春夏連覇を目指し、1回戦で仙台育英と対戦しました。...
View Article【ふるさとリポート】グラウンドもスタンドも気持ちは一つ~聖光学院高校(福島)~
福島代表の聖光学院高校。何度もチャンスを作り、エース衛藤投手の力投も、あと一歩及ばず残念ながら初戦で敗れました。試合終了後、泣き崩れる選手たち。 その悔しさはアルプスも同じです。スタンドで応援団長を務めたのは、3年生の尾形颯大選手。代々応援団長がつけてきたハチマキは、色も褪せて「必勝」という白い刺繍も薄れています。...
View Article【ふるさとリポート】みんなで楽しんだ白山高校!(三重)
白山高校のアルプスは満員。バス50台でやってきた応援団は2000人ほど。さらにどんどん人は増え続け、試合が進むにつれアルプスは揺れるほどの歓声に包まれていました。 試合は終始苦しい展開でしたが、「楽しんで!」「まだまだこれから!」など前向きな言葉が飛び交うあたたかい応援。アルプスもベンチの選手たちも笑顔が印象的でした。負けはしたものの、白山らしい「野球を楽しむ姿」を甲子園でも見せてくれました。...
View Article史上初の幕切れの裏には~済美・山口投手~
大会8日目の第3試合はタイブレークの末、延長13回に愛媛の済美高校が大会史上初となる逆転満塁サヨナラホームランで試合を決めました。劇的な幕切れの裏には地方大会から1人で投げ抜いてきたエースの気迫がありました。...
View Article強力打線を引っ張る1年生~高知商・西村選手~
大会8日目の第4試合で2試合連続のふた桁得点で打ち勝った高知商業。 大舞台で強力打線を引っ張るのは好調の1年生です。 高知商業は1回戦の山梨学院戦でヒット16本で14得点。12日の2回戦もヒット12本で12得点と打線が力を発揮しています。打線で光っているのが1年生の西村貫輔選手です。 身長は1メートル65センチと小柄ですが、打撃センスを買われて高知大会から2番に定着しました。...
View Articleものづくりの街をアピール「みせるばやお」 【櫻井有里沙】
8月8日(水)のほっと中継では、この日にオープンを迎えた八尾市にある「みせるばやお」におじゃましました。「みせるばやお」という名前には、八尾のものづくりのすごさを「見せる場」という思いが込められています。番組でもご紹介した、障子づくりや、ロボットアームの操縦、キーホルダーづくりもすべて、地元の中小企業がふだん行っている仕事を応用したもの。楽しみながら、八尾の企業のすごいところを学べるんです。...
View Article大阪桐蔭の強み~ツーアウトランナーなしからの粘り~
大会9日目第1試合で3回戦進出を決めた北大阪の大阪桐蔭高校。大会屈指の強力打線に注目が集まる中、13日の試合を決定づけたのは派手な長打ではなく、「ツーアウトからの粘り」でした。...
View Article仁川学院高校 吹奏楽部
全国高校野球選手権100回を記念して、福山雅治さんが作詞・作曲をしたNHK高校野球のテーマソング「甲子園」。 ここでは様々な人たちに演奏してもらった動画を公開します。 演奏した仁川学院高校 吹奏楽部から、高校球児への応援メッセージもいただきました。 今回は第100回全国高等学校野球選手権記念大会に様々な形で携わることができて、大変嬉しく思います。...
View Article高岡商~「全員バント」で得た自信~
大会9日目第2試合に勝ち、31年ぶりに3回戦に進んだ富山の高岡商業。試合を決めたポイントは持ち味の強打ではなく、特訓で自信を深めてきたバントでした。 長野の佐久長聖高校との13日の2回戦。ポイントとなったのは2点リードで迎えた4回、ノーアウト一塁三塁の場面でした。...
View Article【ふるさとリポート】5年前のリベンジ果たす~浦和学院(南埼玉)~
真っ赤なTシャツに赤いメガホン、赤い帽子と、情熱を表す赤で染まっていた1塁側。初戦から幸先よく先制した選手たちへの歓声も熱く、攻撃の時も守りの時も頑張れ!という声が聞こえました。 9回裏、3つめのアウトをとった時。アルプスでは、祈っていた手をほどき、大勢の人たちが立ち上がって選手たちを大きな拍手で称えました。応援ですっかり枯れた声で、ありがとうといった声も飛び交っていました。...
View Article【ふるさとリポート】待望の勝利!響く吹奏楽部の大演奏~愛工大名電(西愛知)~
西愛知代表の愛工大名電高校。夏の甲子園は12回目の出場と常連校ですが、実は30年、初戦を勝利することができていなかったんです。 どうしても勝ちたい、それを後押しする応援の熱気は初回から最高潮。ヒットが出るたび、点が入るたびにお祭りのような盛り上がり。飛び上がり、メガホンでハイタッチし合って喜びました。...
View Article【ふるさとリポート】延長戦を制す!八戸学院光星アルプスから~八戸学院光星(青森)~
八戸学院光星高校(青森)は、延長10回、9対8で明石商業高校(西兵庫)に勝ちました! 試合序盤は、八戸学院光星のペース!初回に2点、2回に4点を追加して、6対1と5点リード。チームの勢いそのままに、明石商業の応援に負けず劣らず、三塁側アルプススタンドの応援も盛り上がっていました! しかし、4回の裏、明石商業が4点を取ると、空気が一変。明石商業への声援と拍手が一段と大きくなりました。...
View Article足をつりながらの力投も及ばす~前橋育英・恩田投手~
大会9日目第4試合で9回サヨナラ負けを喫した群馬の前橋育英高校。 右足をつりながらも最後までマウンドに立ち続けたエースの恩田慧吾投手の力投にスタンドからは大きな拍手が送られました。 恩田投手は打たせて取るピッチングが持ち味で地方大会6試合にすべて先発し、夏の甲子園の1回戦でも...
View Article猛烈な暑さ続く 天気の急変にも注意
きょう13日の雲の様子です。日本の周辺には発達した雲の塊がいくつかあります。台風14号はきょう午後3時に熱帯低気圧へと変わりましたが、南の海上には15号と16号、2つの台風があって、このあとさらにもう一つ、増える可能性があります。「台風」は北西太平洋または南シナ海の領域で発生したものをいい、日付変更線の向こうにあるときは「ハリケーン」と呼びます。このハリケーン、あす14日にかけて日付変更線を越えてく...
View Article今週金曜の夜は『関西発ラジオ深夜便』!アンカーは中村宏!!
【今週のラジオ深夜便】 18日(土) 午前4時台はチャップリン研究者・大野裕之さん登場。 ラジオ深夜便、8月17日(金)ー18日(土)は、大阪のスタジオからお送りします。『らじる★らじる』でも聴くことができます。 ◆17日(金)23時台『列島くらしのたより』大阪市・山本 佳誌枝 さん 『ないとエッセー』医師...
View Article88球完封勝利~常葉大菊川・漢人投手~
大会10日目の第1試合では静岡の常葉大菊川高校がエース・漢人友也投手の完封勝利で5年ぶりの3回戦進出を決めました。14日の2回戦に向けて、漢人投手は益田東高校との1回戦での反省を生かしたいと考えていました。...
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