西愛知代表の愛工大名電高校。夏の甲子園は12回目の出場と常連校ですが、実は30年、初戦を勝利することができていなかったんです。
どうしても勝ちたい、それを後押しする応援の熱気は初回から最高潮。ヒットが出るたび、点が入るたびにお祭りのような盛り上がり。飛び上がり、メガホンでハイタッチし合って喜びました。
その応援の柱が、全国大会常連の吹奏楽部。夏の甲子園は吹奏楽部も大会の時期が近いため、これまで全員での参加は叶いませんでした。 しかし今年は100回大会。 180人の部員全員で駆けつけました。
西愛知大会から取材をしていましたが、 その時の何倍もの迫力。音のまとまり、音量、複雑なリズム、本当に、すごいんです。私もアルプスで聞き惚れてしまいました。
チームは、待望の初戦勝利! 次の試合も全力を出せるよう、アルプスからは大演奏が支えます。
(愛工大名電 ふるさとリポーター 橋詰彩季)