滋賀県守山市のびわ湖のほとりにある公園で、早咲きの菜の花が見ごろを迎えています。
滋賀県守山市の「第一なぎさ公園」では、およそ4000平方メートルの敷地にカンザキハナナと呼ばれる早咲きの菜の花がおよそ1万2000本植えられています。
公園では、去年9月に種をまき、この冬の寒さの影響で例年よりも2週間ほど遅く今月初旬から咲き始め、今は五分から六分咲きで見ごろを迎えています。
公園からは遠く、びわこの対岸に雪化粧した比良山系の山々が見え、目の前に広がる菜の花畑の黄色と合わせた風景が人気の撮影スポットにもなっています。
訪れた人たちはアングルを変えながら何度も写真を撮っては、このところの厳しい寒さの中でもどこか春の訪れを感じさせる真冬の菜の花畑を楽しんでいました。
守山市のカンザキハナナは、来月(2月)上旬ごろまで楽しめるということです。【問い合わせ】守山市観光物産協会 TEL:077-582-1266