BSプレミアム 7月24日(火) ~27日(金) 午後7:00
■京都人の密(ひそ)かな愉(たの)しみ Blue 修業中「送る夏」
外から窺い知ることができない京都人の生活の中の密やかな喜びや苦悩を、四季折々の美しい景色とともに描いた「京都人の密かな愉しみ」。その2ndシーズン。主役はガラッと変わり、今度は若者たちの青春、ブルーの時代の物語。
メインとなるのは5人の若者たち。彼らは京都の工芸高校の同級生で、それぞれ、西陣、東山、嵯峨野などの出身者。作庭、陶芸、京料理など、京都の伝統的な文化を継承し、自分なりの生き方を見いだそうとする。
厳しい師匠との葛藤あり、涙あり、笑いあり。ドキュメンタリーとドラマを行ったりきたりしながら、イチゲンさんでは知りえない京都の奥深い世界へ、おいでやす。
【出演】林遣都、相楽樹、矢本悠馬、趣里、毎熊克哉 ほか
BSプレミアム 7月24日(火) 午後7:00
■(1)ボクらの師匠編
幸太郎(林遣都)は、庭師見習い。今日も師匠のどなり声が響く。陶芸家見習いの釉子(相楽樹)の父親は特に厳しく、いつも千本ノックだ。一方鋭二(毎熊克哉)は京野菜の神様とされる優しい師匠に恵まれている。料理人見習いの甚(矢本悠馬)、パン屋見習いの葉菜(趣里)それぞれの暑い夏が始まった。(初回放送:2018年1月30日)
BSプレミアム 7月25日(水) 午後7:00
■(2)ボクらの悩み編
板前見習いの甚(矢本悠馬)に試練が訪れる。京料理では避けて通れない「ハモ」である。彼は、ハモにかまれた経験がありすっかりトラウマなのだ。幸太郎(林遣都)の母が営むバーでは、父である師匠に「1200年早いわ!」と怒鳴られた釉子(相楽樹)が泣いている。パン作りに燃える葉菜(趣里)はオリジナルパンを持ってきた。最後に鋭二(毎熊克哉)もやってきて、久しぶりに5人全員集合となった。甚のハモ対決はいかに?(初回放送:2018年1月31日)
BSプレミアム 7月26日(木) 午後7:00
■(3)京都人好きなもの編
「京都人の好きなもの」まずはコケ。実は幸太郎(林遣都)も大のコケ好きで、120種類ものコケがあるこの寺はたまらない場所だ。京都人はパンも大好き。幸太郎が先輩庭師と訪れたのは葉菜(趣里)の勤めるパン屋だ。漬物もいわずと知れた京都人の好物。この日、鋭二(毎熊克哉)はある特別なウリを甚(矢本悠馬)の実家の漬物屋に持ち込む。料理コーナーでは京都人大好物サンドイッチを。食すのは釉子(相楽樹)と葉菜。(初回放送:2018年2月1日)
BSプレミアム 7月27日(金) 午後7:00
■(4)送る夏
祇園祭が終わり旧暦の七夕の頃になると、京都は一瞬静かになり、やがて、死者を迎えて、祈り、送る夏へ。この日、幸太郎(林遣都)の母(秋山菜津子)が営むバーには常連の杉下(浅野和之)が訪れ、五山の送り火のウンチクを披露している。一方、タエ(江波杏子)のもとで農業を学ぶ鋭二(毎熊克哉)にとっては、大切な友を弔う季節。番組では実際の大文字送り火に密着。ドラマと共に迫力の送り火ドキュメントをお届けする。(初回放送:2018年2月2日)