4月から神戸局ではじまった新シリーズ匠。洗練された技を持つ兵庫県内の匠たちを8Kカメラで切り取ります。
初回に取り上げたのは、「有馬籠」です。日本三古湯としても知られる有馬温泉。
有馬籠はこの地で400年以上前から作られ、受け継がれてきました。
お茶席で使う花かごは、あの太閤秀吉や千利休に愛されたといいます。
今回の匠はこの伝統ある有馬籠を受け継ぎ、守り、籠を作り続ける籠職人です。竹を細かく割き編み上げる細やかな手さばきは圧巻です。
職人のものづくりへの思いを映像に詰め込みました。
【取材スタッフ】(左):松山秀行ディレクター、(左から2番目):筆者の神戸局・菅原紀子カメラマン=匠シリーズの企画提案者の一人 8Kカメラで港の風景やファッションなど幅広く取材している。音声照明担当:浅野梨紗(右から2番目)、前田拓哉(右)。
※匠シリーズの8K映像作品は今後、神戸局会館やイベント会場で公開する予定です。