大会7日目の第3試合。2年連続17回目の出場となった静岡は東海大相模(神奈川)に1対8で敗れ、3回戦で姿を消しました。
静岡は、主に野手陣を指導していた大石卓哉部長が4月から他の高校に異動するため、選手たちが部長と一緒に戦うのはこれが最後でした。
試合後、黒岩陽介主将は「勝つことができなくて残念です。部長には指導していただいて感謝しています」と悔しそうに話していました。
異動する部長を勝利で送り出すことはできませんでしたが、黒岩主将は夏に向けて、「1球に対する集中力を磨いて、また甲子園に帰ってきたい」と話していました。
(甲子園取材班 藤井凱大 記者)