大会7日目の第1試合に登場した宮崎の富島は春夏通じて初出場。記念すべき甲子園初勝利を目指し、星稜(石川)と対戦しました。
富島は3回に2点を奪って逆転に成功しましたが、その裏、エースの黒木将胤投手がつかまり、一気に7点を失って、2対11で敗れました。
「甲子園の雰囲気に飲まれて緊張してしまって、自分の投球ができなかったです」。
試合後、黒木投手は悔しさをにじませていました。
「甲子園で強豪を相手に投げられたことはいい経験になりました。この経験を生かして、夏にもう一度甲子園に戻ってきます。次は応援してくれる地元のためにも1勝したい」と決意を語りました。
(甲子園取材班 山崎航記者)