2025年の万博の大阪への誘致計画について、大阪府などは、BIE・博覧会国際事務局の現地調査で、一定の評価は得たものの、11月の開催地決定に向けて、途上国の共感を得られる具体策を示し、支持拡大を図れるかが課題だとしています。
BIE・博覧会国際事務局の調査団は、日本での現地調査の最終日の8日、大阪市内を視察したあと、大阪府の松井知事らと食事をともにしました。
これに先だって、調査団のチェ・ジェチョル団長は記者会見で、大阪の誘致計画について「現地調査の暫定的な結論は『よい』という評価だ。国民からの支持があり、国からの支援も保証され、実現可能なものだ」と述べました。
これについて、関係者は、「一定の評価を得たことはありがたい。
しかし、ロシア、アゼルバイジャンというライバル国の現地調査はこれからなので油断できない」としています。
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