はえなわ漁による生鮮マグロの水揚げ量が日本一の和歌山県那智勝浦町で、ことしの初競りが行われました。
那智勝浦町の勝浦漁港は、長い1本の縄に多くの釣り針を仕掛けて釣る、はえなわ漁による生鮮マグロの水揚げ量が年間およそ1万トンと、日本一です。
港に隣接する市場では4日午前7時に関係者が集まり、ことし1年の豊漁と安全を願って酒だるを割ったあと、マグロの初競りが行われました。
4日は紀伊半島の沖合などでとれたメバチマグロやビンナガマグロなど、およそ55トンが水揚げされ、仲買人たちは脂や赤身の質を見定めて希望価格を札に書き、マグロを競り落としていました。
続きはこちらでお読みいただけます。