神戸港開港150周年に合わせて、港にまつわるモノや文化をカメラマンの視点で描く“はじまりの港”シリーズ。
第3回は神戸を代表する味、神戸ビーフを取り上げました。開港当初、外国人によってもたらされた牛肉を食べる文化と、それを受け継ぎ育んできた街を超高精細な8K映像で描きました。
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8Kで神戸ビーフを撮影したのは、見ている人においしそうと感じさせる「シズル感」を表現したかったからです。きちんと照明を当てて、料理のおいしそうな瞬間を8Kの高画質で描写することで、神戸ビーフのおいしさをより強調して伝えることができると考えて撮影しました。
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撮影した8K映像は、8月5日から神戸市で開かれる特別展「開国への潮流」の期間中、会場となる神戸市立博物館1階ホールで8K上映される予定です。ぜひ会場に足を運んで次世代の映像美を楽しんでいただければと思います。
NHK神戸放送局 放送部 カメラマン 田上 一郎
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